神戸市東灘区で就労継続支援A型施設を運営する一般社団法人 一圭会
一圭会深江事業所の作業場をおしぼりの製造工程をメインに、ご覧いただける範囲で紹介させていただきます。
飲食店などで使用されたおしぼりがトラックで運ばれて、工場に帰ってきます。 工場では1回で100kgも洗濯できる業務用の洗濯脱水機で洗濯されます。一般家庭の洗濯機が6kg〜8kg程度しか洗えませんので、10倍以上もの量のおしぼりが洗濯できる大きな洗濯機です。
洗濯が終わったおしぼりは、ベルトコンベアーでおしぼりを巻く作業場まで運ばれます。 洗濯が終わったおしぼりに汚れが残っていないか、破れていないかを確認して、おしぼり巻きの専用機に投入します。
巻き終わったおしぼりは、計数包装機という機械を通って、人間の目で検品されて決まった本数ずつ袋に入れられます。 この工程を通過する際には金属探知機によって、おしぼりの中に金属が混入していないかも同時にチェックされますので、安全なものだけが商品として出荷されます。
決まった本数ずつ入った袋を、決まった数だけカゴに入れると商品の完成です。 商品はこの段階で提携企業に引き渡され、お客様のもとへ届けられます。